虫・収納・お金…不安だらけだったママがハマった“キャンプのリアル”

キャンプ

多くの人が「キャンプ」と聞くと、手軽にホテルや旅館に一泊するよりも大変そうというイメージを持つのではないでしょうか。
キャンプはしてみたいけど大変そうだし・・と躊躇する人も少なくないと思います。
ここでは、今まで10回以上のキャンプをしてきた筆者が、キャンプを始める前に不安だったことをまとめています。
意外となんとかなる!という経験を参考にしていだだき、キャンプを始めるきっかけになれば幸いです^^

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楽しそう!だけど・・ハードルが高かったキャンプ

まわりのキャンプブームを横目に、キャンプは筆者とは縁遠いものというイメージがありました。ですが、子どもが大きくなるにつれ、いろいろな体験をさせたい、キャンプってどうなのかな。。と思い調べていくうちにいろいろな不安にかられました。

自然の中で非日常を楽しめるキャンプには憧れはあったものの、始めるハードルが高く、始めるのには勇気が入りました。

キャンプ道具を揃えていくとかかってくるお金、キャンプ道具を収納するスペース、虫対策や子どもの遊ばせ方など、考えるとキリがありませんでした。

キャンプを始めた今、キャンプをしてみたい友人の質問から、自分と同じような不安があると知りました。

こんな心配性な私でもキャンプをできているんだから、みんなもなんとかなる、できるよということを伝えたくて、これから私が乗り越えた不安を紹介していきます。

乗り越えた不安|お金のこと

まず、1番はお金の不安です。

サイトの使用料金だけで見れば多くのファミリーサイトでは5000円~7000円くらいが相場ではないでしょうか。

これだけで見れば普通に旅館やホテルに泊まるより安いと思われますが、食事代とお風呂代も加味して、さらにキャンプ用品のトータルで見れば、どっちが得なんだってわからなくなりますよね^^;

キャンプ用品もピンキリなので、安く済まそうと思ったらそうもできるけど、どうせ買うなら良いものをと欲張りになってしまうのはキャンプあるあるです。

なので、ある程度の出費は覚悟しておいた方が良さそうです。

例えば、メインのテントであれば防水や遮光、2ツームのものなど快適性にこだわれば、ファミリーテントの相場だと5万〜10万くらいでしょうか。もっとこだわれば10万以上も・・

これに、寝袋、マット、テーブル、チェア、コンロ・・と、総額で言えば家族で3回くらいはホテル泊できるんじゃないかくらいの出費にはなるでしょう、多分←もはや計算するのも怖い

お金の不安は尽きないですが、一度キャンプ用品を揃えれば行きたい時にすぐ行けるし、焚き火やテント泊など日常では味わえない経験ができるのでいくらかかったとしても後悔はしていないです^^

購入に不安がある人はレンタルが充実しているキャンプ場も多いので利用してみてはどうでしょうか。

我が家も最初のテントはレンタルで、最低限の荷物でお試ししてみましたよ♪

それに寝袋やマットは、日常でも来客用や非常時にも使えるので案外キャンプ以外でも活躍するので買っておいて損なし!

ランタンも家で使ってます!!

最終的には2〜3年キャンプを楽しむのであればコスパは良いと判断します♪

買い物に失敗したくないから、口コミは鬼のように確認します。。
5000円以下で買ったお気に入りのアイテムを紹介しています♪

乗り越えた不安|キャンプ用品を収納する場所

次に直面する不安は、いざキャンプ用品を揃えても、どこに置くんだ!?問題です。

テントって思ったより大きいし、寝袋やマットは家族分・・かな〜りかさばります^^;

テーブルやチェアは外で使うものだから家の中に収納するのもなんか嫌だし・・

結果的に我が家はキャンプ用品をまとめて収納せずにバラバラにしまっています。

各部屋のクローゼットの隙間に押し込んだり、調理用品は台所周辺にまとめてあります。

外で使うものに関しては大きなトランクを買って、玄関外収納にしまっています。

耐重量100kgだからベンチとしても使えてコスパ抜群♪
キャンプ場でも映えますよ^^


キャンプに行くときはこれごと車に乗せれば良いので楽です。

そして、家の中のキャンプ用品に関しては、普段はしまってありますが、シーズン中は出しっぱなしで玄関周辺がカオスです。。

一度、キャンプ用品を収納できる棚を購入してまとめたいなと思っているのですがなかなか手につかずです。

この収納に関しての不安はありつつもなんとかなるだろー精神で、買い始めちゃった感じですね。

トランク買ったのも後の方なんで試行錯誤しながらって感じでなんとか乗り切りました。

乗り越えた不安|虫に対する警戒心

そしてなんといっても、「虫問題」は不安がいっぱいでした。

キャンプ場には、人間よりも歓迎されている虫たちがいることは想像に難くありません。

筆者も娘たちも虫は大の苦手なので、大丈夫かなあと不安でした。

とはいえ、虫よけスプレーや蚊取り線香の力を借りて万全の準備をした結果、意外と平穏無事に過ごすことができました。

テントの中で寝ているときに虫の鳴き声が聞こえるのでさえも、季節を感じて趣があるなあと思えるほどになりました。

めちゃくしゃ虫対策しているが故の感想です^^;
我が家の虫対策はこちらにまとめています!

乗り越えた不安|子どもが退屈しないか

経々丸キャンプ場にて

さらに、子どもが退屈しないか、キャンプで子どもたちはどのように過ごしているのか気になっていました。

テレビもない、ゲームもない、一日中外にいて、子どもたちにどんな遊びを提供できるだろう、、と。特にうちの子達はテレビっ子なので、見たいテレビが見れない状況で大丈夫かなと思っていました。

最初のキャンプでは、屋外用の遊び道具を持って行ったり、キャンプビンゴなど用意して行っており、それはそれで楽しんでいましたが、最近は遊び道具はほとんど持って行っておらず、現地で自然観察したり、虫を探したりすることで時間が潰れていき、さらには準備を手伝ってもらうことで親子のコミュニケーションの時間が増えました。

夜は早めに眠くなってしまうので、テレビが見たいとかも言い出しません。家にいると楽しいものがすぐそばにあってみたがってしまいますが、キャンプという非日常の中で、子どもも自分なりの過ごし方を見つけて楽しんでいます。これも成長につながるいい体験だと感じています。

メディアを全部なしにしなくても、キャンプにゲームを持っていったりタブレットで映画をみたりとかいうのも、ありだと思います!うちはゲーム・タブレットは持っていっていませんが、スマホのゲームをすることもあるし、待ち時間に動画を見ることもあります。友人家族は夜の焚き火時間に子どもにタブレットを渡して映画を見せたりしています。それも、子どもにとっては楽しいひとときに変わりないので、特別な思い出になると思うので。

過ごし方は家族それぞれですが、親が心配するよりもずっと、子どもは自分の楽しいことを見つけるの上手です^^

まとめ

不安も多いキャンプですが、実際にやってみると「あれ? 思ってたより大丈夫かも」ということが多いです。
キャンプを始めてみたら、キャンプのことを考える時間が楽しくなりますよ〜^^