離婚しても子どもを笑顔にするためのストレスケア

ブログ

離婚は夫婦の問題ですが、子どもにとってそのストレスは計り知れません。
離婚して生活が変わっても、子どもの笑顔のために親ができることはどんなことでしょうか。
今回は、離婚後の子どもの心のケアのヒントをご紹介します。

子どもの気持ちを受け止める

離婚後、子どもは混乱や不安、悲しみを抱えることが多いです。
親として、子どもの気持ちを否定せず、しっかり受け止めることが大切です。
「悲しいね」「不安だよね」と言葉にしてあげることで、子どもは自分の感情を認めてもらえたと感じます。

離婚後に突然無口になった小学生の息子。「泣きたかったら泣いても良いんだよ。」と伝えると今まで我慢していたものが急に溢れたのか、涙を流しながら「寂しい」と口にしました。その後から徐々に口数が増え、笑顔も見られるようになりました。

すぐに自分の気持ちを伝えることができないお子さんもいます。
そんな時は気長に寄り添い続けることで、いつか自分の気持ちを話してくれるはず。

安心できる環境を整える

生活環境の変化は子供にとって大きなストレスになります。
できるだけ生活リズムを変えず、安定した環境を提供することが大切です。
また、家族のルールや習慣を明確にし、安心感を与えましょう。

離婚して新しい住居になった時に、住むところは変わったけれど以前と同じ生活リズムと習慣を心がけました。子どもにとって居心地のいい暮らしを心がけていたから、子どもも安心して新生活をスタートできたように思います。

環境が変わったからこそ、子どもの好きなものや好きなことを大事にしてあげたいですね。

離婚の理由を子供の年齢に応じてちゃんと説明する

子供は「なぜ離婚したのか?」と疑問を持つことがあります。
年齢に言葉で、嘘をつかずに説明することが大切です。
ただし、相手を否定するような発言は避け、子供がどちらの親も愛していいと感じられるように配慮しましょう。

親が思う以上に子どもは理解してるし、説明してほしいと思っている。
説明をないがしろにすると、後に子どもの心の傷になることも。
年齢別のポイントをまとめています。

自由に気持ちを話せる場を作る

子供が本音を話せるような環境を整えましょう。
無理に聞き出そうとせず、子供が話したいときにいつでも話せる雰囲気を作ることが大切です。
必要に応じて、スクールカウンセラーや心理士に相談するのも有効です。

離婚後もパパのことを気にする5歳の息子に対して、気持ちが限界になっていた私は怒ってしまいました。それ以来パパの話をすることはなくなり、時折寂しそうにしていて辛かったですが、どうしていいかわからず、後悔しています。

子どもがなんでも話してくれるのは親に対して安心感がある証拠です。
それが元夫(妻)のことでも、否定するのはタブーです。

なんでも本音で話すのは年齢が上がるごとに難しくなります。
お風呂中やドライブ中などは本音を話すのに良い機会です。
お子さんが話しやすいような雰囲気作りを普段から心がけたいですね。

共同養育を心がける

離婚後も、可能な限り両親が協力して子供を育てることが望ましいです。
子供の行事やイベントに両親が参加することで、安心感を与えられます。
難しい場合は、親同士で情報を共有し、子供の成長を見守る姿勢を持ちましょう。

離婚した後も、運動会や発表会は両親揃って見にいきました。
子どもがすごく嬉しそうにしていたので、行けて良かったと思いました。

離婚した後も、子どもの気持ちを考えて行動し、どちらの親からも大切にされていると感じることで健やかに育つことにつながります。
元夫(妻)と子どもが過ごす時間も、笑顔で送り出してあげましょう。
子どもには両親との楽しい思い出を大切にこれからも生きてほしいので、お互いの悪口でその思い出が曇らないように子どもの前では喧嘩や悪口は言わないように気をつけましょう。

自己肯定感を育む

離婚によって子供が「自分のせいでこうなったのでは?」と感じることもあります。
そのため、「あなたは大切な存在だよ」と伝え続けることが重要です。
小さな成功体験を積み重ねることで、子供の自己肯定感を育みましょう。

離婚後に元気がなくなっていた年長の娘ですが、お手伝いをしてくれた時に「助かったよ、ありがとう」や小さなことでも感謝や褒める言葉を意識的にかけました。娘は「ママの役に立っている」という自信が持て少しずつ元気になっていったように思います。

何かを褒めることも大事ですが「あなたがいてくれるだけで幸せ」と子どもの存在自体を大切に想っていることを伝えてあげてください。
「失敗しても大丈夫」と子どもの挑戦を見守ったり、「前よりもできるようになったね」と周りと比べるのではなくその子自身の成長を喜ぶことで、自己肯定感は育まれます。

子どものペースを尊重する

子どもが離婚の現実を受け入れるには時間がかかることもあります。
焦らず、子どもの気持ちやペースに寄り添いながら、長期的にサポートしていくことが大切です。

離婚後新しい環境にしばらく慣れなかった中学生の息子は、学校も休みがちになり交友関係もうまくできませんでした。私も無理に学校に行かせようとせず、交友関係についてもあまり口を出さずに自由にさせていました。半年くらいかかってやっと学校にも慣れてきたかなという時に息子から「無理やり学校に行かせようとしなくてありがとう」と予想外の言葉を聞きました。息子にとって必要な時間だったんだと後になって思いました。

心のケアには時間の経過も必要な場合があります。
今は時間が必要なんだと理解し、見守ることも親ができることのひとつです。

まとめ

離婚しても子どもが笑顔でいられるかは、親の心がけ次第です。
子供が安心して成長できる環境を整えながら、寄り添う気持ちを大切にしていきましょう。