小学1年生へ離婚をどう説明する?子どもが安心できる伝え方

小学1年生への離婚の伝え方 子育てママの悩み
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まだまだ幼いと思う反面、周囲の環境の変化に敏感になる難しい時期の小学1年生。

できるだけ子どもを傷つけずに、離婚のことを説明するには?

今回は、小学1年生頃の子どもに親の離婚を説明する時の伝え方のポイントをまとめます。

この記事でわかること
  • 小学1年生に離婚を伝える際のポイント
  • 子どもの気持ちに寄り添う方法
  • 離婚後も子どもが安心して過ごせる生活環境の整え方や日常の工夫

小学一年生ってどんな時期?

新しい環境に慣れようと、不安や緊張の中で過ごしている小学1年生。

一方で、1人でできることも増え、誇らしい気持ちを感じることも多い時期です。

親にもっと見てほしい、褒めてほしい、そんな気持ちをダイレクトに届けてくれる可愛らしい時期でもあります。

学校で頑張っている反面、家ではわがままを言ったり甘えたりと、家庭に安心感を求めることも増えます。

だんだんと他者との境界線を学んできますが、まだまだ曖昧な年齢。

大人の話も少し理解できるようになってきますが、意外にすべてをわかっているわけではありません。

yuzuco
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小1はまだ幼いように見えて、色々なことを理解してくる年齢。

我が家の娘も小1のころ、「離婚ってなに?」「なんでお友達、苗字変わったの?」となんでなんで攻撃が多かったです。

悪気なくお友達を傷付けないよう、うまく説明するのが難しかったです。

小学1年生に離婚を伝えるポイント

ブランコを漕ぎながら話をする親子
yuzuco
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4、5歳くらいまでは「詳しいことは話さない」でいけるかもしれないけど、年長〜小学1年生はそうもいかない、難しい時期。

記憶もはっきりあるし、両親の愛情が1番必要な時期だからこそ、悩みますよね。

まずは親同士で話し合う

小学1年生の子どもは、まだ抽象的な概念を理解するのが難しい年齢です。

家族が一緒にいるのが「当たり前」で、「離婚って何?」というところから説明しないといけません。

説明の時には、シンプルで安心感のある言葉を選ぶことが大切です。

離婚を決めた2人ですが、子どもにとってかけがえのない親であることに変わりはないです。

離婚の原因になったことは一旦置いておいて、冷静に前向きに話し合いましょう。

話し合いのポイント

・どのタイミングで伝えるか
・どのような言葉を使うか
・落ち着いて話せる環境か
・離婚後の生活についてどう説明するか
今後の父母の関係性についての伝え方

例:夫婦ではなくなるけど友達、家が2つになる、帰る家が変わる、別々のチームだけどパートナー、結婚をやめる等

嘘をつかない

まだ小さいからと言ってごまかすか、真実を伝える方が良いかどうかは悩みますよね。

ただ、大人の事情や感情はまだ十分に理解できない小学1年生だけど、嘘をついて適当にはぐらかすのはやめた方がいいと思います。

後に必ず嘘に気づき、きちんと説明されなかった記憶が心の傷になるかもしれません。

嘘ではなく、子どもの理解できる範囲で誠実に伝えてみてはいかがでしょうか。

yuzuco
yuzuco

両親にちゃんと話してもらえなかった心の傷、筆者にも似たような経験があります。

今だと親の話しにくい気持ちも理解できるのですが、子どもは子どもなりにちゃんと知りたいと思ってると思います。

具体的な生活の変化を伝える

子どもが最も不安に感じるのは、「これからどうなるの?」ということです。

ただ、小学1年生は、将来的にどんな影響が出るか、生活はどう変わっていくかの長期的な視点で考えるのは難しい年頃です。

より具体的な生活の変化を子どものわかる範囲の時間軸で伝えて安心させてあげましょう。

また、変わらないことも明確にしてあげることでさらに安心できます。

生活の変化、伝え方の例

・◯曜日はパパ(ママ)に会える日だよ
・学校がある日は会えないけど、土曜日は一緒に過ごそう
・違う家に帰るけど、電話でいつでも話せるよ


例:パパ(ママ)の家にも○○ちゃんの部屋があるよ、と言ってみるのもいいかも。

変わらないことの例

・両親が子どもを愛していること
・パパ(ママ)には会いたい時に会える
・友だちや学校は変わらない
・これまで通りみんなでご飯を食べに行ったりすることもある

yuzuco
yuzuco

今の生活が変わってしまう不安は分かります。
親は色々想像できるけど、子どもはそこまで想像できないもの。
子どもの目線で話すことが大切だと思います。

子どもの気持ちに寄り添う

離婚の話を聞いた後、子どもが悲しんだり、怒ったりするのは自然な反応です。

子どもの気持ちを否定せず、“悲しい気持ちになるよね”や“泣いても大丈夫だよ”と共感することで子どもも安心できると思います。

そして、親が感情的になってしまうと、子どもに余計不安を与えてしまうことも。

完全に理解して気持ちを落ち着けるには、時間はかかるかもしれないですが、それを乗り越える根気強さも求められます。

子どもの気持ちに寄り添うポイント

・感情を否定せず、受け止める
・「悲しい」「寂しい」などの気持ちを表現する手助けをする
・無理に話させようとせず、子どものペースを尊重する

・気持ちの整理には時間がかかると理解し、無理に納得させようとしない
・正直に、でも必要以上に詳細を伝えすぎない(理解できる年になったら改めて伝えるのもアリ)
・ママ(パパ)のことを嫌いになったわけじゃない事を伝える

子どもは親からの愛情が変わってしまうのではないかと不安に感じます。

『パパもママも○○ちゃんを大事に思っているし、これからもずっと大好きだよ』と、繰り返し愛情を伝えてあげたいですね。

yuzuco
yuzuco

私は両親が離婚した時、寂しいとか悲しいとかは言い出せなかった。母も一生懸命だったし、子ども心に遠慮してたのかも・・。

大人になった今でもなんとなくあの時の寂しい気持ちを思い出して、心がぎゅっとなる時があって、、あの時ちゃんと感情をぶつけられていたら・・と思う時もあります。

離婚後も安心して過ごせる環境作りのポイント

離婚後も、子どもが安心して過ごせる環境を整えることが大切です。

「いつでも話していいんだよ」「気持ちを教えてくれてありがとう」と声をかけることで、子どもが安心感を持ちやすくなります。

また、よくありがちな「パパ(ママ)に会いたい」や「寂しい」と子どもが言い出すのは、親子に信頼関係がある証拠です。

否定せずに受け止め、それが実現できる方法を考えていきましょう。

安心して過ごせる環境作りのポイント

・ルーティンを崩さない(学校や習い事など)
・親が子どもと過ごす時間を大切にする
・定期的に気持ちを確認する
・パパ(ママ)の話もする。子どもから話が出ても前向きに反応する
・自分(子ども)の空間を作る
・予定をわかるようにカレンダーに書いておく(パパと会える日を書いておく等)
・スキンシップ(ハグや手をつなぐなどの身体的なふれあい)

例:子どもの運動会(行事)には両親で観に行くと伝えると、子どもが安心してくれるかも。

yuzuco
yuzuco

子どもに寂しいと言われてしまうと、自分を責められているように感じて、つい「そんなこと言わないで」と言ってしまいがちですよね。

でも、自分のことを信頼してくれているからこそ本当の気持ちを話してくれると思って、子どもの気持ちも受け止めつつ、寂しくない方法を一緒に考えてあげるといいのかも。

終わりに

小学1年生に離婚を伝える際には、シンプルな言葉で、嘘をつかずに正直に伝えることが大切です。

子どもにとっては大きな変化ですが、親の接し方次第で、安心して新しい環境を受け入れられるようになります。

離婚は終わりではなく、新しい家族の形を作るスタートです。

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