私にもできた!専業主婦から在宅フリーランスになるまでの8ステップ

働き方

「子どもが小さくて外に働きに出るのが難しい…」 「でも、少しでも自分の収入があったら安心」

そんなふうに感じていた私が、専業主婦から在宅フリーランスとして一歩を踏み出した体験をもとに、未経験からでも始められる方法を7つのステップでご紹介します。

子育てと家事に追われながらも「自分らしく働きたい」と思ったとき、在宅でできるフリーランスという働き方は、現実的で柔軟な選択肢のひとつでした。

同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。

得意なこと・好きなことを見つける

私の場合、文章を書くのが好きだったことがきっかけで「ライター」の道を選びました。

ほかにも、

  • 手作りが得意 → ハンドメイド販売
  • 美容が好き → ネイルやエステの在宅サービス
  • PC作業が苦じゃない → デザイン・動画編集・事務サポート

など、自分が「続けられそう」「興味がある」と思える分野を探すのが第一歩です。

スキルを学び、実績を作る

私は最初、本やネットで知識を得ました。
他にもYouTubeやオンライン講座なども使って知識を増やす方法もあります。
元々の知識や技術にプラスして、スキルアップや勉強し続けることがフリーランスで成功する鍵の一つです。

仕事の探し方を知る

在宅フリーランスの仕事は、以下のような場所で探せます。

  • クラウドワークスやココナラなどのマッチングサイト
  • SNSやブログ経由のDM依頼
  • 知人からの紹介

私は最初、クラウドワークスに登録して実績作りをしました。
知人からの紹介でインスタの投稿代行にも挑戦し、大変学びになりました。

税金や確定申告の基本を押さえる

フリーランスは年に1度の確定申告を行う必要があります。
所得税や消費税を申告し、納付することが求められます。
青色申告を選択すると、経費を多く計上でき、節税にもなります。

専門知識がない場合は、税務署や税理士に相談することで、適切な申告ができます。
税務関係の知識はフリーランスになる上で必須です。

契約書や書類管理の準備

フリーランスとして仕事を受ける際は、契約書をしっかりと作成することが重要です。
また、納品書や見積書、領収書も用意する必要があります。
業務内容や報酬、納期などを明確に記載し、トラブルを回避しましょう。

最初は書類を作成するのに時間がかかりましたが、無料で使えるテンプレートなどを使って今は、慣れてきています。

社会保険・扶養のこともチェック

フリーランスとして働く場合、健康保険や年金などの社会保険も自己責任で管理する必要があります。
国民健康保険や国民年金に加入し、支払い方法や納期を理解しておきましょう。
役所で確認し、滞りのないようにしておきましょう。

また、夫の扶養に入っている場合は、フリーランスになってもある程度の収入がない限りは扶養に入ったままで大丈夫です。
私はまずは扶養内で調整しながら、徐々に仕事量を増やしていく形にしました。
収入が多くなると扶養に入れなくなるので確認しておきましょう。

ネットワーク構築が大事

フリーランスとして仕事を得るために、積極的なネットワーク作りが必要です。
業界のイベントやオンラインコミュニティに参加し、クライアントや他のフリーランスと人との人脈を広げてみるのも良いですね。
SNSやブログを活用すれば、多くの人と交流できます。

私はここの部分は苦手分野なのですが、似たような仕事をしている知人と情報交換したりするのは有意義に感じています。

時間管理と自己管理のコツ

フリーランスはスケジュール管理を自己責任で行うため、計画的に仕事を進めることが重要です。
タスク管理ツールやカレンダーアプリを使って、効率的に業務を進めましょう。

また、複数の仕事を並行して進める場合には、優先順位をつけることが大切です。
自己管理が苦手な人は、工夫して取り組む必要があります。

私の場合は2〜3時間、1日の中で集中して仕事をする時間を決めていますが、納期が近づいて夜中にパソコンを開くこともありました。
自分の作業できる時間と締め切りや納期のスケジュール管理が難しいです。

まとめ

フリーランスには、税務関係や契約書、社会保険に関する知識が必要になってきます。
不安な方は、信頼できる相談相手がいれば安心ですね。
自分でなんでもしないといけないので苦労も多いフリーランスですが、自由にできるのはフリーランスにしかない魅力です。