「子どもが小さくて外に働きに出るのが難しい…」
「でも、少しでも自分の収入があったら安心」
そんなふうに感じている方は多いのではないでしょうか。
もし、子育てと家事をしている今の生活をできるだけ変えずに、家にいながらでも収入を得ることができるとしたら、、それは理想的だと思う人も多いはず。
でも、数年専業主婦でスキルも資格もないし、できるかな・・という方に向けて、今回は未経験から在宅フリーランスを目指すために、いますぐ始められる8つのステップをご紹介します。
在宅フリーランスになった理由・きっかけ
元々会社員だった筆者が在宅フリーランスになった理由ときっかけは、子どもが小さい時、家事と育児の両立の難しさを感じて会社を退職したところから始まりした。
退職してしばらくは専業主婦だったのですが、会社員時代から比べると収入の変化が激しく、今までの生活を変えなければなりませんでした。
それはそれで楽しくやっていたのですが、自分のために自由に使えるお金が欲しい、これから増えてゆくであろう教育費に備えて収入を得たいという気持ちが強くなり、パートに出ることにしました。
でも、ちょうど子どもが小学校入学のタイミングで、子どももいろいろな変化についていけず敏感になっていたのでしょうか、学校を休みがちになって行きました。
パート先は子育てとの両立に理解ある会社だったのですが、毎度毎度子連れで出社するわけにも行かず、子どもを留守番させることもできないので、どんどん働くことが辛くなっていきました。
そこではじめて「家で仕事をする」ということを真剣に考え始めたというわけです。
その後のことについてはこちら
在宅フリーランスへのステップ1 得意なこと・好きなことを見つける
スキルも資格も何もない、、という専業主婦が在宅フリーランスを目指すなら、まず「得意なこと・好きなこと」を見つけるというところから始めてみてください。
私の場合、文章を書くのが好きだったことがきっかけで「ライター」の道を選びました。
ほかにも、
- 手作りが得意 → ハンドメイド販売
- 美容が好き → ネイルやエステの在宅サービス
- PC作業が苦じゃない → デザイン・動画編集・事務サポート
など、自分が「続けられそう」「興味がある」と思える分野を探すのが第一歩です。
なりたい自分や未来のことを考えることで見えてくることもあります。
こちらで紹介しています。
在宅フリーランスへのステップ2 スキルを学び、実績を作る
興味のある分野が決まったら、その分野について学び、資格をとるなどの行動を起こしましょう。
私は最初、本やネットで知識を得ました。
他にもYouTubeやオンライン講座なども使って知識を増やす方法もあります。
元々の知識や技術にプラスして、スキルアップや勉強し続けることがフリーランスで成功する鍵の一つです。

何をするにも慎重な私は、資料請求するのにもかなり時間をかけてしまいます。。
振り返ると無駄な時間だったなと思うことは多い・・
在宅フリーランスへのステップ3 仕事の探し方を知る
在宅フリーランスは、自分で仕事を探さなくてはなりません。どのような手段があるか知っておきましょう。
在宅フリーランスの仕事は、以下のような場所で探せます。
- クラウドワークスやココナラなどのマッチングサイト
- SNSやブログ経由のDM依頼
- 知人からの紹介
私は最初、クラウドワークスに登録して実績作りをしました。
知人からの紹介でインスタの投稿代行にも挑戦し、大変学びになりました。
在宅フリーランスへのステップ4 税金や確定申告の基本を押さえる

フリーランスは年に1度の確定申告を行う必要があります。
所得税や消費税を申告し、納付することが求められます。
青色申告を選択すると、経費を多く計上でき、節税にもなります。
専門知識がない場合は、税務署や税理士に相談することで、適切な申告ができます。
税務関係の知識はフリーランスになる上で必須です。
在宅フリーランスへのステップ5 契約書や書類管理の準備をする
フリーランスとして仕事を受ける際は、契約書をしっかりと作成することが重要です。
また、納品書や見積書、領収書も用意する必要があります。
業務内容や報酬、納期などを明確に記載し、トラブルを回避しましょう。
最初は書類を作成するのに時間がかかりましたが、無料で使えるテンプレートなどを使って今は、慣れてきています。
在宅フリーランスへのステップ6 社会保険・扶養のことをチェック
フリーランスとして働く場合、健康保険や年金などの社会保険も自己責任で管理する必要があります。
国民健康保険や国民年金に加入し、支払い方法や納期を理解しておきましょう。
役所で確認し、滞りのないようにしておきましょう。
また、夫の扶養に入っている場合は、フリーランスになってもある程度の収入がない限りは扶養に入ったままで大丈夫です。
私はまずは扶養内で調整しながら、徐々に仕事量を増やしていく形にしました。
収入が多くなると扶養に入れなくなるので確認しておきましょう。
在宅フリーランスへのステップ7 ネットワーク構築に取り組む

フリーランスとして仕事を得るために、積極的なネットワーク作りが必要です。
業界のイベントやオンラインコミュニティに参加し、クライアントや他のフリーランスと人との人脈を広げてみるのも良いですね。
SNSやブログを活用すれば、多くの人と交流できます。
私はここの部分は苦手分野なのですが、似たような仕事をしている知人と情報交換したりするのは有意義に感じています。

ママのための起業セミナーに参加したことがあります。
私は人脈を広げることはできなかったけれど、そういう場で情報収集できれば有意義だなと感じました。
在宅フリーランスへのステップ8 時間管理と自己管理のコツをつかむ
フリーランスはスケジュール管理を自己責任で行うため、計画的に仕事を進めることが重要です。
タスク管理ツールやカレンダーアプリを使って、効率的に業務を進めましょう。
また、複数の仕事を並行して進める場合には、優先順位をつけることが大切です。
自己管理が苦手な人は、工夫して取り組む必要があります。
私の場合は2〜3時間、1日の中で集中して仕事をする時間を決めていますが、納期が近づいて夜中にパソコンを開くこともありました。
自分の作業できる時間と締め切りや納期のスケジュール管理が難しいです。

在宅フリーランスの不安を乗り越えて自分らしい働き方を見つけよう
在宅フリーランスになっても一安心と行かず、さまざまな悩みや不安があることでしょう。
そんな時は、自分がどうしてこの働き方を選んだのか、それがどう子育てや家庭を守るために役立っているのかをもう一度考えてみてください。
おそらく、たやすい道ではないけれど、敢えてそれを選んで頑張ってきた自分を思い出すはず。
こちらの記事も参考にしてみてくださいね
まとめ
今回は、未経験から在宅フリーランスを目指すための8つのステップをご紹介しました。
フリーランスには、税務関係や契約書、社会保険に関する知識が必要になってきます。
不安な方は、信頼できる相談相手がいれば安心ですね。
自分でなんでもしないといけないので苦労も多いフリーランスですが、自由にできるのはフリーランスにしかない魅力です。