キャンプでの最大の課題『荷物を少なくしたい!』
荷物が多いと準備・設営・片付けとさまざまな場面で疲労がたまってしまいますよね。
今回は10回以上ファミリーキャンプをしてきた経験をもとに『荷物を減らすコツ』をまとめました。
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キャンプでは準備が1番疲れる?!荷物の多さにうんざり
キャンプ前日、買い出しや一通りの持ち物を準備し、当日朝に最終の荷物を詰め込んで車に積載。この時点で疲労度MAX。放心状態でキャンプ場に向かう、、のは筆者だけでしょうか!?
とにかくキャンプは準備が1番大変で疲弊してしまう、、逆に言えば準備さえ乗り切ればあとは忘れ物があっても楽しむしかないので、出発したあとは解放感さえありますが。。
この準備疲れを避けるために、筆者は何度も荷物の工夫をしてきました。未だスッキリ爽やかとは行きませんが、最初の頃に比べると洗練されたような気になっています。
今回は、筆者が実践した荷物を減らすコツをお伝えしますが、準備の大変さもキャンプを楽しむための序章だと考え、それぞれのスタイルにあった自分なりの準備の仕方に出会えってもらえたら何よりです!

10回のキャンプで分かった!結局使わなかったアイテム
キャンプを繰り返すうちに、アイテムが厳選されていきます。全く使わなかったものもあるし、買い替えたものもあります。
キャンプをこれから始める方は、アイテム選びの参考にしてもらえたらと思います。
10回のキャンプを終え、結局使わなかった(買い替えた)キャンプアイテム
荷物を減らすコツ|持ち物リストを見直す

荷物を減らしたいなら持ち物リストの作成は必須です。
特に、携帯のメモアプリでの管理は便利です。
どこにいてもチェック・追加できるので、例えばキャンプ中に「これがあればよかったな」と思いついたら追加もできるので便利です!
大事なことは、必要ないものを毎回(じゃなくても時々)“見直す”こと。
あったら便利だなと思うものはなくてもなんとかなる可能性があります。
また、キャンプを繰り返していくと絶対に必要なものは厳選されていきます。
絶対に必要なものはリストの上位に掲げ、なくてもよかった・使わなかったというものはリストの下位、もしくは削除していき、見直しましょう。
天候や行き先によって必要なアイテムも変わるため、その都度調整も必要です。

キャンプが終わると忘れてしまって、また同じ悩みの繰り返しになりがち・・
スマホのメモアプリが便利です!
キャンプアイテムの見直しについては、こちらの記事も参考にしてみてください
荷物を減らすコツ|ちょっとひと手間を惜しまない
荷物を減らすために、ちょっとひと手間してみるのもアリです。
筆者はキャンプし始めの頃、極力家での作業をしたくなくて、料理の下ごしらえはせずに行っていました。
そのため、お肉のトレーや余分な食材が出てしまい、無駄な荷物が増えてしまっていました。
しかし、料理の下ごしらえをしていくだけで、荷物がスリム化し現地での食品ロスも減ると気づいたのです!
使う分だけジップロックに分けたり、お肉をカットして調味料に漬け込んでジップロックで持っていくだけで食材の量が全然違います!
また、食材は現地で調達する前提で家で用意する荷物を軽くするのもありです!
お皿やコップも使い捨てのものではなく再利用可能なものを選ぶことで、ゴミを減らしつつ荷物をコンパクトにできてエコです。
荷物を減らすコツ|子どもの遊びは自然に頼る

ファミキャンでは、子どもの遊びのための荷物も意外とかさばります。
例えば、虫取り網やボール、グローブやバドミントンセットなど・・
これらは『厳選して持って行く』もしくは『遊びは現地調達』と割り切って持っていかないというのもありです!
子連れでのキャンプでの荷物の減らし方の工夫は、こちらも参考にしてみてください
経験上、子どもの遊び道具として持っていくなら「虫取り網」と「虫取りカゴ」は持って行って後悔はしないと断言します!
カブトムシのような大物を見つけるも良し、チョウチョやてんとう虫でも見つけると子どものテンションは上がりますよ〜^^
虫取り網、持って行きたいけどかさばるのが悩みでした・・
これに変えてからは、持っていくのが苦じゃ無くなり、必要な時にすぐ取り出せて子どもも喜んでくれました♪
荷物を減らすコツ|軽量化できるアイテム選び
今使っているアイテムを見直して、購入し直すのが荷物を減らすのには1番の近道です^^
例えば、ツールームテントからコンパクトに収納できるワンポールテントに変えれば、大幅な荷物の削減になります。設営もツールームテントに比べ簡単で早くできるので、お子さんとの遊び時間が多く取れます。
かさばりがちな調理器具も重ねて収納できるクッカーに変えれば、軽量&コンパクトに!
また、バラバラに持っていっている調理器具をまとめたいならコンパクトな収納バック付きの調理道具セットを選べば便利!キャンプでありがちな「あれ、忘れた!」も無くなり安心です!

「あれどこだっけ」と探す時間が多く、せっかくのキャンプでも常に探し物をしている状態に・・用途別にケースに入れたり、中身が見えるケースにすると探し物がぐんと減りますよ!
荷物を減らすためのアイテム選びについてはこちらも参考にしてみてください
圧縮バッグや便利なパッキングアイテムを使えば、衣類や寝具などのかさばるものを小さくまとめられて、荷物のかさがぐんと減ります。
愛用のタビトラ!
家族の衣類がまとめて収納できて、フックで引っ掛けておけばまるでおうちにいるみたいに自分の着替えをすぐに見つけることができて便利です。
荷物を減らすコツ|防寒グッズを厳選
夏のキャンプよりも、秋冬の寒い時期のキャンプの際、荷物が格段に増えるのが気になっていました。
多機能なものや電気毛布に変えてみたら、防寒に必要なものが厳選されたように思います。
また、手や頭を温めるグッズを使うことでより快適に過ごせるようになるのでおすすめです。
防寒アイテムの選び方についてはこちらも参考にしてみてください
まとめ
ギアの軽量化、料理の下ごしらえ、衣服のパッキング、持ち物リストの見直し・・
試行錯誤して、自分なりのスマートなキャンプを実現する手助けになれば幸いです!
そして、荷物を減らすための工夫をした後は、「まあ結局楽しければいいか」「なんとかなるか」というラクな気持ちでキャンプを楽しめればいいのではないでしょうか。
不便やアクシデントもキャンプの醍醐味です♪
また、子どもたち自身で必要な荷物を選ばせることで、責任感と自立心を育むことに繋がります。ファミリーキャンプは子どもの成長を感じられる最高の機会です^^