岡山県高梁市にある図書館が、スターバックスや蔦屋書店と一体になっているのをご存じですか?
「スタバのドリンクを片手に、購入前の本をゆっくり読めたら最高…」そんな願いを叶えてくれる、まさに夢のような場所。
今回は、私が娘と一緒に訪れたときの体験をもとに、図書館の魅力や子連れでも快適に過ごせるポイント、ちょっと残念だったことまで詳しくご紹介します。
※掲載している情報は2024年9月時点のものです。訪れる際は最新の情報をホームページで確認されることをおすすめします。
高梁市図書館ってどんなところ?アクセスと基本情報
高梁市図書館 概要
住所:岡山県高梁市旭町1306
開館時間:午前9時から午後9時まで
休館日:年中無休
駐車場:有(JR備中高梁駅周辺の駅東第1駐車場、駅東第2駐車場、駅西駐車場)※図書館利用者は120分無料
アクセス:JR備中高梁駅に直結

2017年にオープンした高梁市図書館、ちょうど長女が生まれ育休中に時間を持て余している頃。ずーっと行きたいなあと思っていてはや数年。長女も8歳になり、次女も6歳、長らく遅ればせながら、念願の高梁市図書館へ行くことができました!
図書館・スタバ・蔦屋書店が併設された最高の場所。
子どもたちと月2回は図書館へ通っていて、その時の気分で本を選ぶのが好き!
しかも、スタバ大好き人間で、本とスタバがあればこの上ない空間です。
ただ、子連れでの滞在となると、どのような過ごし方ができるのか、ゆっくりできるのか、期待と不安が混じりながらも、不登校長女と幼稚園嫌々期の次女を連れて、満を持して、ついに!平日の好機会に行ってみることに!


行ってみて実感!スタバ×蔦屋書店の最高空間

いざ、行ってみるとその感動は期待以上!
空間が全てつながっており、机や椅子もたくさん置いてありました。
スタバのドリンクを飲んでいい場所は決まっていましたが、図書館や蔦屋書店との距離も近くて快適です!

子連れに嬉しいポイントとは?図書館の設備&工夫

4階が子ども向けのスペースなのですが、テラスがあって開放的な空間です。
靴を脱いで上がれる読み聞かせスペースもあり、小さいお子さん連れでも安心です!
そして!予想にもしなかった「工作スペース」がありました!
これにはうちのモノづくり大好き姉妹は大喜び!
いろんな素材がたくさん用意されていて、創造力をフル回転させて製作できます。
自分で考えることを大事にされているらしく、大人は口出し厳禁!なコンセプトも素敵です!

高梁市で子育てする方、羨ましい〜

我が家の過ごし方|幼児&不登校の子とのリアル体験

11時頃に図書館について、すぐに工作に取り掛かった姉妹。
1時間ほど没頭し、テラスで昼食(すぐ近くのローソンで買ったおにぎり)を済ませた後は、3階のコーヒーOKスペースで私がゆっくりとしたかったので、姉妹にもそこを拠点として過ごしてもらいました。
本当は4階のキッズコーナー近くでゆっくりしたかったのですが、コーヒーOKスペースに広い机といい感じの椅子がなく(ソファーや高机・高椅子はあったのですが・・)やむなく3階へ。
姉妹は4階から好きな本を持って行き来しており、私は2階の蔦屋書店の本を持ってきて読んだりしておりました。
スペースには、勉強している学生さんが多かった印象で、静かな空間でした。
惜しかった点・気になったところ
姉妹はそういった場では静かに過ごせる方なので大丈夫でしたが、小さいお子さんだとそうはいかないことも多いと思うので、そういった場合は拠点は4階が良いと思います。それに小さいお子さんだと一人で行動させるわけにもいかないのでなかなかゆっくりできないですよね^^;
4階にも2階3階と同じようなスペースがあったらいいのにな〜とそこは少し残念なとこでした。
そんなこんなで、私のゆっくり時間もいただきまして、2時くらいには帰ろうか〜という雰囲気になり、滞在時間3時間で帰路につきました。

読書が子どもの世界を広げる
我が家、寝る前には一冊の絵本を読むという習慣をかれこれ1年以上続けています。
その効果か、娘たちは本が大好き!とまではいきませんが、図書館に行くのを楽しむようになりました。
本によって想像力や語彙力がつくので、たくさん読んでほしいと思いますが、あまり字ばかりだと飽きて読まないので、絵本止まりかなあと思う時もありますが、、無理に強要しないように心がけています。
知らない世界のことを教えてくれる本の世界の魅力に子ども達も気づいてくれたらいいなと、嫌がるまでは、図書館に連れて行く習慣をこれからも続けていこうと思っています。

2週間に1回、図書館で絵本を数冊借りてきて、寝る前に一冊ずつ読んでいます!
寝る前のお楽しみタイム、「一冊」というのが私にとっても負担ではなく続けられているポイントかも!
ライターの私が出会った素敵な本紹介
さて、高梁市図書館で素敵な本に出会いましたので紹介します。
田中泰延さんの著書「読みたいことを、書けばいい。」です。
書く仕事をしている私にとって、こちら著書に載ってある考え方は新しく、へぇ〜!と納得の連続でした。

新しい考え方をいただけたことで、またひとつ「書くこと」のヒントをもらえたような気がします。
本屋さんでは中身までじっくり読めませんが、その点、手軽に手に取れることのできる図書館は、素敵な本との出会いの場になっているので、とてもありがたい場所です。
まとめ
総じて、素晴らしい体験だったことは間違いないです!
平日に行きましたが人は多くもなく少なくもなく、、ゆっくり静かに過ごしたい方は平日の利用がおすすめです。
岡山市から車で1時間半かかりましたが、満足度は大!
姉妹も、楽しかった〜また行きたい!と太鼓判です!
そんな空間を作ってくれた、高梁市さん、スタバさん、蔦屋書店さん、図書館指定管理者のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)株式会社さん、本当にありがとうございます!
利用者が増えてゆっくりできなくなると残念なのですが、、この素晴らしい空間を多くの人に知ってもらえて、より一層の発展につながれば嬉しいです!
岡山市にもこういった施設があったら良いのになあ〜

