虫嫌いママキャンパーのブログ ~キャンプを楽しむための虫対策と工夫~

キャンプ

虫が苦手なのに、どうやってキャンプしてるの?

筆者を知っている人ならきっとこう思うでしょう^^;
私も最初は無理だと思っていました。
家ではクモ一匹出ただけで寒いぼがでてしまうくらいなのに、自然の中で過ごすなんて・・と。
でも、子どもたちの感性を育てる&いろんな経験をさせたい、そして自然の中で遊ぶ我が子を見たい!とキャンプを始めてみると・・
あら不思議!家にいるよりも虫が気にならない!
今回は、筆者のように虫が嫌いでもキャンプを楽しめている虫対策についてまとめてみます。
同じように虫が嫌いでキャンプなんて・・と思っている方の参考になりましたら幸いです。

虫が苦手なのにキャンプを始めた理由

正直いうと、キャンプの前に虫への対策ができていたからキャンプを始めたワケではありませんでした。虫の不安はありつつも、勢いでやってみたらなんとかなったという感じです。

虫への恐怖よりも、子どもたちとキャンプをしてみたら楽しそう!という思いが強かったので挑戦してみたということです。

もし虫が嫌だからキャンプは諦めてるという方がいたら、それは勿体無いですよ〜。ちゃんと対策すればキャンプも楽しめるし快適に過ごせます♪

これで虫から解放!?私の虫対策マストアイテム

ママ
ママ

キャンプには興味あるけど虫が苦手だからなかなか挑戦できない・・

キャンプの話をしていると、こういう声結構聞きます!
子どもも喜びそうだし連れて行ってあげたいけど、ママが虫苦手だと、中々キャンプに踏み切れませんよね・・

筆者には、虫苦手が故にキャンプに持っていくマストアイテムがありますので紹介します。

やぶ蚊バリア

まずサイトについたら地面に向かって吹きつけます。
24時間有効なので1泊2日なら1回でOK。

テント内の虫除けスプレー

テントの設営ができたら寝室にひと吹、しばらく充満させてから荷物を運び込みます。
これで就寝時も快適!

電池式の蚊取り

とりあえずテント内に置いて電源を入れっぱなしにしておく。
ご飯の時に気になったら机のそばに持ってきたり、移動できるので便利。

蚊取り線香

早めのうちにサイトの四方に焚いておく。
さらに持ち運びできるタイプは料理や焚き火の時にそばに置いていたり。この匂いだけで安心する。

身体用虫除けスプレー

とりあえずサイトについたら自分と子どもたちにスプレー
朝は忘れがちなので要注意!

虫除けアロマシール

お風呂あがりなど、虫除けスプレーしたくない時は、服にピタピタ貼って安心です。

このマストアイテムを駆使して、快適に過ごせています。

yuzuco
yuzuco

虫除け対策をしていてもやってくる虫もいるので、灯りを少なくしたり、頭上ではなく足元を照らすようにするなどの対策は必要です。

全力虫苦手が選んだテントや虫除けグッズはこちらに詳しく載ってます。

できる限り虫を遠ざける!食事と遊びのときの対策

アイテムの他にも、虫対策をしてキャンプを快適に過ごす工夫をしています。

ライトの色は黄色系を選ぶ

どれだけ対策をしていても虫はやってきます。
特に夜行性の虫は夜ご飯の途中にやってくることも。

虫は黄色系のライトの方がよってこないそうなので、白色よりも黄色を選ぶようにしています。
自然界にない色の方が虫が寄ってこないらしいので、カラフルな光も有効です。
また照明の下は特に虫が来やすいので、間接照明のように机からは少しずらして点灯しておくのが吉。

筆者がよくするのは机の下にライトを置く方法。
意外と明るくて作業しやすいし、目線に虫が来ないのでおすすめです。

食事の放置は危険!飲み物も蓋付きで!

食事中も、お皿を目掛けて虫が飛んでくる時もあります!
自分のお皿は必ず守るよう、子どもたちにも言い聞かせています。

また、飲み物は蓋つきのものが安心。どうしても放置することが多いから気づいたら虫が入っていて飲めない、ってことも多々。紙コップは風で倒れてしまうことも多いので、風で飛ばない蓋つきのタンブラーがおすすめです。

サイトの選び方も工夫

サイトの場所も山沿いのサイトよりは開けている広場のサイトの方が虫は出にくいです。
土のサイトは芝のサイトに比べると断然虫は少なかったです。
選べるなら土サイトおすすめです^^

ただし土サイトでは雨天時の足場が悪いのが難しいところ。
その点では芝生サイトの方が泥汚れや砂汚れが気になりません。

土サイト快適!

とにかく長袖長ズボンを徹底

筆者は真夏のキャンプでもお風呂後には子ども達に長袖長ズボンを着用させています。もちろん自分も。
真夏と言っても標高が高いところにしか行かないので肌寒い時もあります。
ブヨやマダニなどに、刺されると怖いので素肌はできるだけ避けています。

昼間は虫除けスプレーをしているので薄着ですが、できるならレギンスを履かせています。

子どもは虫さんとお友達になろう

夏にはカブトムシ、春にはちょうちょ、秋にはトンボなど、虫さんに子どもたちと遊んでもらうと、子どもが虫さんに対して苦手意識がなくなります。

yuzuco
yuzuco

うちの子はアリさんが好きなので、ありの巣を見つけては興味深そうに観察しています。

キャンプでは虫取り網と虫取りカゴを持っていくと、虫探しに夢中になってくれますよ。
また、観察した後は自然に帰してあげることも忘れずにお子さんに伝えてくださいね。

虫がやばかった時もあった?

こんな対策をしている筆者ですが、もちろん(?)虫がやばいな嫌だな・・と思うこともありました。

例えば、テントにアリさんが嫌というほど乗ってきたり(テント内への侵入はなし)、ハエがテント内に入ってきて格闘したり、カメムシが多い季節は本当に発狂するかと思いました。

虫が少なくて快適なキャンプ場だな〜快適な季節だな〜と思う時もあれば、そうではない時もあり・・
色々な状況を経験しましたが、後になって思い返せば笑い話です。

虫苦手でも乗り切れるキャンプマインド

筆者の感覚ですが、キャンプで遭遇する虫たちには、家で遭遇する虫たちに比べて、格段に寛容になれる気がします。
例えば、家のベランダにセミが現れると「ひぃ〜〜!どっか行って!!」って感じになりますが、キャンプだと「(子どもに)セミ来たよ!!見て見て!」という感じで感覚がまったく違います。
キャンプでは自然の中に、人間がお邪魔しているということになるので、自然とそういう感覚になるのかもしれないですね。

まとめ

虫対策面倒だな〜と思うかもしれませんが、それを超えてくるほどキャンプは満足度高いしほんとに何度も繰り返したくなる!
さらには、虫にちょっと耐性ができたりできなかったり・・
お子さんも普段できない体験ができて、虫を逆に捕まえに行くほどたくましくなるので、キャンプおすすめです^^

夏場にテントに訪れたセミさん。この近くに抜け殻があって皆で大騒ぎ