小さい子連れでも安心!ファミリーキャンプで荷物を最小限にするには

キャンプ

ファミリーキャンプをしていると、必ずといっていいほど訪れる「荷物多すぎ問題」。
我が家でも何度もこの壁にぶち当たりました^^;
まだまだ荷物多すぎ問題は解決してはないけれど、今回は、そんな我が家が気づいたファミリーキャンプでの荷物を最小限にする工夫を経験をもとにまとめていきたいと思います!

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子連れキャンプ、なぜ荷物が多くなる?

なんで子連れでのキャンプって荷物がこんなにも多いのでしょうか。あれやこれや積んでいるうちに車のトランクがパンパンになりませんか?

我が家の場合ですが、子どもが寒くないように毛布を多めに持って行ったり、上着を少し薄いものと厚めのものを持っていったりと、体調面を考慮して増えていく荷物が多いように感じます。

飲み物も不足しては困るので多め、着替えも多め、おやつ、衛生用品、遊びグッズ・・と、考えれば考えるほど荷物が増えていくので、いつも準備が大変です。

yuzuco
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準備が1番疲れると言っても言い過ぎではありません!!

さらにお子さんが小さいほど、オムツや年齢に合わせた食料品などを持って行かなくてはならず、もっと大変です。

子どもの安全や快適性を優先させるために、大人だけのキャンプよりも荷物が増えるんでしょうね。何かあった時にちゃんと対応したいと思う親の優しさが増えているキャンプ荷物に表れているというわけです!

子連れキャンプ、楽しいけど準備は大変!みんなお疲れ様!

年齢別|荷物が増える理由と工夫

我が家がキャンプを始めたのは1番下の子が5歳の時でした。
今は小学生でだいぶしっかりしてきたため、子どもの年齢によっても必要な荷物は変わってくると感じます。

乳児(0〜2歳)
オムツやお尻ふきなどの衛生用品が多く必要。トイレに流せるお尻拭きや圧縮袋を使ってオムツのかさを減らすなどの工夫ができる。
また、ミルクや離乳食は、液体タイプのミルクやレトルトタイプの離乳食が可能なら活用して荷物を節約。

幼児(3〜6歳)
食べこぼしや遊びの時で服が汚れがち。着替えが多く必要な時期。できるだけ黒系の汚れが目立たない服を着せる、乾きやすい服を着せて汚れた部分だけささっと洗って乾かして着回せるようにするなどの工夫。

小学生
遊び道具(バドミントン・スケートボード・ボールなど)でかさばりがち。キャンプ場にレンタルがあれば持って行かなくて済む。また、個人的に持って行きたい趣味のものは自分の鞄に入るだけならOKと伝え、自分で選ばせることで子どもの考える力も育てる。

遊具があるキャンプ場は遊び道具が必要ないので最高!(経々丸キャンプ場にて)

重要だから妥協はせずに!でも軽くて省スペース!親子で使える寝具を選ぼう

荷物は減らして行きたいけど、寝具選びは妥協したくないですね。

寝袋・マット・コット・布団など選択肢は多いですが、ファミリーキャンプでのおすすめは、寝袋プラスインフレーターマットだと思います!

その理由は、まず省スペースであること。
荷物が多くなりがちなファミリーキャンプではいかに荷物のかさを減らすかが重要だと思うからです。
次に、一人一つの寝袋を用意することで、ファミリーにありがちな、個人の暑い寒いの差の問題を解決できます。
子どもは暑がり・ママは寒がりなどですね^^;寝袋でも足を出したりと調整できるものだとなお便利です。

子ども用の小型寝袋などもありますが、子どもはすぐに大きくなるもの。大きくなってからも使える普通サイズでいいと思います。

インフレーターマットは空気を抜くのに体力を使います。できるだけ体力を温存するためには、ダブルサイズのものがおすすめです。

ただ、今後の活用の幅を考えるとシングルサイズのコットも十分使えます。連結できるタイプですと、間に隙間ができずに家族で寝る時も便利です。

我が家がリアルに愛用している寝袋。ふわふわで気持ちよくてキャンプでもお子は即寝・ぐっすり寝ています♪


寒さ対策は防寒インナーで工夫

寒くなってくると防寒着でかなりかさばります。
家族分となると尚更です。
荷物を最小限にするためには、防寒インナーで寒さ対策をしましょう。
服の下に着る物なので、服の組み合わせを考えなくてもいいし、一人一着は余分に持っていくようにしましょう。
お子さんが寒さを感じたら早めに重ね着させて、風邪をひかないようにしてあげたいですね^^

家族で揃えられるインナーがお手軽で嬉しい♪男性用やスパッツもありますよ!
お子さんの通学用にも◎


使い捨て食器で軽量化!片付けも楽々に!

ファミリーキャンプでは、お子さんとの時間も大切にしてあげたいですよね。

洗い物が増えるとその分時間がかかってしまうので、ここは思い切って使い捨ての食器を使って楽しちゃいましょう。

使い捨てではない家族分の食器を用意するとなると、意外とかさばりますが、紙皿なら余分に持って行っても軽量です。環境に配慮したものを選ぶことで自然にも優しい選択となります。

yuzuco
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紙皿はバーベキュー用の仕切りがあるタイプが使いやすいと思います。一泊二日なら一食分だけの用意でOK。朝はメニューを工夫して、お皿を使わず、アルミホイルをお皿代わりにしちゃえば荷物の節約に◎

荷物が少なくても子どもが飽きない!キャンプ遊びの工夫

これはお子さんの年齢にもよると思いますが、どんなことでキャンプ中も遊ぼうか迷うところですよね。

場所を取らない軽量のおもちゃやゲームを持っていくのもありですが、自然の中で楽しめる遊びを提案してみてもいいですよ!

我が家では、塗り絵と色鉛筆・トランプなどは持っていきますが、キャンプビンゴで自然発見をしたり、何もなくても走り回ったりしてその状況に応じて遊びを見つけています^^

お子さんにとっては、何もない場所で何かを見つけて楽しむのも、空間認識能力を育めるチャンスだと捉えられるのもキャンプのいいところです。

お手伝いは子どもにとってはアクティビティのひとつ!

かさばる衣類も最小限に!着回ししやすいキャンプの服装

家族全員分の着替えを用意するとなんとも大量になりませんか?

うちは寝る時用の服、次の日の服、予備の服と持っていくので、それはそれは大量です;

どの組み合わせになっても合わせやすい服を選ぶのはひとつありますが、他にも汚れが目立ちにくい暗めの服を選んだり、ニットやレースなどの洗いにくい洋服は避ける、調理や焚き火の時には汚れてもいい服を着るなどの工夫をしています。

寝る前に次の日着る服に着替えてお布団に入るようにすると、パジャマを持っていく必要がないので荷物の節約になります。

yuzuco
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兄弟姉妹で着回せるし、重ね着もできるので、キャンプにはオーバーサイズ目の服を持って行きがち。汚れが少ない服は次の日も着たりします!

母子キャンプも工夫次第で楽しめる!

母子キャンプの場合は、荷物の中でも「安全に過ごすためのもの」が多くなりがち。しかし、大人1人で荷物を運ばないといけないので、軽量でコンパクトなアイテム選びが必要になってくるでしょう。

キャンプ場のレンタルを利用したり、食事もレトルトを活用するなどの工夫でできる限り負担を減らしたいところです。

母子キャンプの準備のコツはこちらにまとめていますので、よかったら参考にしてみてくださいね

まとめ

いかがでしたか?
ファミリーキャンプは荷物が増えて準備も大変です。
でも慣れてしまえば、いつも用意するものが決まってくるので大丈夫です^^
今回紹介したような工夫をして、荷物最小限・楽しさ最大級でキャンプしていきましょう!