母子キャンプに挑戦したいけど、どんなテントを選ぶと良いのかわからない、そんなママは多いのでは?
テントにも様々な種類があるので、悩みますよね。
母子キャンプを安心して楽しむための準備については【初めての母子キャンプ!安心して楽しむための準備&持ち物リスト】で紹介していますが、今回はその中でも“母子キャンプのテント選び”について解説します。
- 母子キャンプのテント選びで重視するべきポイント
- 母子キャンプを快適にするテントの選び方
- ズバリ!母子キャンプにおすすめのテント
母子キャンプに最適なテントを選ぶポイント

色々な種類があって悩むテント選び、時にはくじけそうになるときありますよね。
母子キャンプのテントは以下のようなポイントで選ぶと選択肢が自然と見えてきますので安心してください。
設営の簡易さ|1人でもできそうか
大人1人でも設営が簡単なものが良いですね。
ポールが何本もあったり、長いものだと1人では大変。
中学生以上のお子さんは戦力になるかもですが、正直小学生だと戦力カウントは難しいので、あくまで大人1人で立てられるか、が肝心。
ツールームテントやトンネルテントは快適ですが女性1人での設営はしんどいと思います。
設営・撤収が比較的簡単なワンタッチテントやワンポールテントが候補になってきます。
テントの種類については【初めてのファミキャンで買ったテントが大正解!虫対策バッチリ】で詳しく解説しています
軽さ、コンパクト|積載や収納もシミュレーションしてみて
テントって意外と重いんです。
10kg超えると車から運ぶのも一苦労な上、場所も取ります。
トンネルテントやツールームテントは、ポールが軽い素材のものかどうかチェックしてみてください。
ワンタッチテントやワンポールテントだと、軽さ・コンパクトという面からも優れています。
季節による快適性|通気性やテントの素材もチェック
小さいお子さん連れの場合、テントの中で過ごす時間が多いことが想像できます。
暑さが心配な季節は通気性を重視したいので、複数の入口から通気できるタイプやベンチレーションがあるタイプが快適です。
寒い季節は、おこもりキャンプができるトンネルテントやツールームテントが役に立ちます。
耐水性|雨の中キャンプをする予定がなくても必ずチェック
雨予報でなくても夜中に雨が降ったりするのはキャンプあるある。
母子キャンプで浸水したら対処が大変です。
テントの耐水性はチェックしておきましょう。耐水圧2000mm以上は欲しいところ。

以前、テントの縫い目のところから浸水してきた時は焦りました。
夜だったので対策が十分でなく、寝袋やマットが濡れてしまって大変だったので、テントの耐水性は重要だと感じています。
前室の有無|防犯対策のためにもあって困ることはなし!
前室は、荷物を全てしまっておけるので便利です。
特に母子キャンプでは、防犯面から見ても前室はあるに越したことはありません。
外に出しておいた荷物が結露でびしょびしょになったり、残飯等が野良猫に荒らされたりするのを防止するのにもいいです。
前室があるタイプというとトンネルテントやツールームテントになりますが、ワンポールテントやワンタッチテントを選んだ場合はタープをうまく使って対策する必要があるでしょう。
荷物の収納を考えると前室が広めのものだと快適です。
広さ|高さも大事
3〜4人くらいが寝られるタイプなら十分な広さですが、前室の有無によっても変わってきます。
ワンポールテントの場合は、ポールが真ん中にあるので、コットや大きめのインフレーターマットを使用する場合は窮屈に感じられる場合があります。
余裕を持った広さのものを選んだ方が無難。
また、高さも重要。寝られればいいやということで天井低めのワンタッチテントなどを選ぶと、快適性はグッと落ちます。
テントの中でも立って動けるかどうかは結構重要です。
デザイン|直感を信じて!
何回かキャンプをしていると、周りのキャンパーのテントが気になってくるものです。
あのデザインかっこいいな可愛いなという感じで、ブランドにこだわらずに選んだテントを後悔することもあります。
個人的にはブランドよりコスパかなと思うのですが、高い買い物なので、後に気になるかも〜という人はこだわりを持って選ぶことをオススメします!
母子キャンプに最適なテント|状況や環境に合ったものを選ぼう!
候補を絞っても選びきれない!
そんなあなたのために、筆者おすすめのテントをご提案します!
軽さとコンパクト重視ならワンポールテント!

設営しやすさとコンパクト性重視ならワンポールテントがおすすめ!
特に
・軽自動車やコンパクトカーでのキャンプ
・お子さんがまだ小さい場合
におすすめです!
ただし、入口だけしか開口部がないタイプが多いので、通気性の面では少し劣ります。
あまり暑くない春秋のキャンプ限定で使う場合には良さそう!
天井高はあって快適ですが、中心にポールがある構造のため、空間が狭く感じてしまうのも少々残念なポイント。
基本的に前室やキャノピーがないため、タープをうまく活用する必要があります。
快適性重視ならトンネルテントがおすすめ!
・お子さんが中学生以上で手伝ってくれる
・ミニバンなど車の積載に余裕があるキャンプ
の場合は、トンネルテントがおすすめです。
女性1人では設営が大変かもですが、お子さんが手伝ってくれそうなら快適な空間が作れるトンネルテントがおすすめです。
トンネルテントなら暑い時期も通気性が期待できるし、寒い季節もおこもりキャンプができるのが嬉しい。
別でタープを用意する必要がないのも魅力ですね!

今筆者が気になっているのは、DODのヤドカリテント!
設営の簡単さ、デザイン性、快適さを兼ね揃えていて魅力なテント。
一体型でタープを用意する必要がなく、日差しや結露に荷物が濡れる心配がなくて良い。
また、インナーテントがポリコットンで通気性が高く、冬は暖かく過ごせるのも高評価!
重量は15.7kgと重さはあるので移動時はちょっと工夫がいりそうです・・
冬場のおこもりや、夜中荷物がむき出しになるのが心配な人には別売りで前幕があるのも嬉しいポイント。
次のテントの買い替え時には有力候補になりそうです!
母子キャンプを快適にするテント内での過ごし方
広いテントでも狭いテントでも、どんなテントを選んだとしても、テント内を快適に過ごすにはポイントがあります。
(母子キャンプ)
また、母子キャンプでは、日差しを避けて快適な空間を作るタープが役に立ちます。
ワンタッチのタイプだとキャンプ場に着いてすぐタープを立ててランチできるし、キャンプ以外にも公園遊びやプールの時にも使えて便利です!
まとめ
母子キャンプでは、軽量で設営が簡単なテントが有力候補になります。
ですが、デザインや快適性を考慮していくと他にも選択肢が増えて悩みは尽きません。
優先順位をつけて選んでみてはどうでしょうか。個人的にはワンポールテントがおすすめ!
ここで紹介したテント選びのアイデアが、母子キャンプの思い出をさらに素敵にするお手伝いになれば幸いです。
母子キャンプは、親子の最高の思い出が作れるチャンス!
我が家の経験をもとに、子どもとのキャンプを楽しむアイデアを【ファミキャンがマンネリ?!少しの工夫でキャンプをもっと楽しく!】でまとめています。




