離婚にしても家庭内別居にしてもそれが幸せかと言われるとそうだとは言い切れません。
筆者の両親は、結果的に離婚しましたが、両親が家庭内別居状態にあった時期が長く、辛い時期もありました。
今は自分が親となり、夫との関係悪化から別居か離婚かという立場に立っています。
自分の過去の経験に基づいて、離婚と家庭内別居について考えてみます。
離婚の影響、親と子の違い

親目線
親は離婚によって、長く続いた不和からようやく解放されます。
離婚後、それぞれが新たな生活を始めることで、ストレスが減り、家庭内が穏やかになることを期待しています。
離婚自体は大変でしんどいものですが、両親が歪み合う姿を子どもに見せることがなくなり安心します。
子ども目線
子どもにとって、両親が別々の生活を始めることは大きな不安要素になります。
家族が壊れたと、今まで当たり前だった日常が突然に変わり、戸惑いや寂しさを感じることでしょう。
子どもは両親の間で揺れることがあり、困惑することもあるかもしれません。

家庭内別居の影響、親と子の違い
親目線
家庭内別居は、経済的な事情などで離婚に踏み切れない状態。
夫婦の関係は終わっているが、物理的に一緒に住んでいるだけの関係。
感情的な距離が生まれ、日々のストレスが続く状態です。
親としては、家庭内別居が子どもにとって悪影響を与えないか心配します。
子ども目線
家庭内別居の場合、子どもは「一緒にいるのに、なぜ親同士は話さないのか」といった不安を抱えています。
家族の関係がうまくいっていないことを敏感に感じ、家庭内でストレスを感じています。
自分の感情を抑え込みがちになり、家での時間が苦痛になります。

親目線と子ども目線の違いから考えること
親がどんな選択をしても、子どもの心のケアを第一に考え、離婚や別居後も穏やかに安定した生活を送れるように努力する必要があります。
自分の幸せを追求することも大切ですが、子どもにとって家族の愛情を感じることはとても重要なことです。
両親が一緒にいない場合でも、子どもは一貫して安心感を得られる環境を求めています。
離婚・家庭内別居、どちらの状況であっても両親からの愛情とサポートが感じられることで、心の安定が保たれるのです。
最後に
離婚、家庭内別居、別居、子どもにとって何が幸せかはそれぞれの状況によって違いますが、大事なのは、子どもにちゃんと愛情が伝わる選択をすることではないでしょうか。
子どもの様子を必ずみておくこと、笑顔がなくなってきたら決断する時期かもしれませんよ。